今、世の中情報にあふれ、様々なメデイアを通して大量に発信されているけど、疑問に思う内容や報道姿勢も多々あるし、流言飛語に惑わされる日本人の特性がそこに浮かび上がる。 裏にそれを利用しようとするモノの存在が見え隠れする事も・・・ まあ大上段から切るような大袈裟なものではなく気楽に書いてみます。

テニス

軸足を意識したスイングをするという事

テニスのスイングはすべて回転運動です、回転するには軸になる軸足が必要です。 軸足は必ず左右どちらかの足です。 どちらでも良いとか、臨機応変にだとか、曖昧ではありません。 もしかしたらテニススクールのコーチ、上級者に聞いても明確な答えは返って来…

サーブの腕の振りかた

サーブの動作は、野球のピッチングに例えられる事があります。 似ているけど違うモノであると考えてます。 手に持ったボールを投げるのと、ボールを打つ為に腕を振る動きは同じではありません。 動作の目的が違うのです。 これは、プロの投手のフォームを後…

サーブを何度でも考えてみる

今迄このテーマで書いた記事がこちらです。 サーブの作法 サーブの解析 サーブに限らず手本にするのはプロのフォームが多いでしょうね ただ、フォアハンドにはストレートアーム、ダブルベント。バックハンドにはダブルハンド、シングルバックハンドがあり、…

テニスのデータとセンサーを考える

https://www.head.com/index.php?id=3684#features 同様のモノはバボラとソニーからも出てます、ソニーのは汎用ですが他にもありますね。 ヘッド(中身はzepp社)の製品は専用ですが、後発だけに見かけもスマートで機能も多いようです。 さて、ではデータを…

ストリングスを考える

ある時、張り上がってすぐのラケットを試す機会がありました、おそらく30分と経っていなかったでしょう。 いつもと同じストリングスで同じテンションで依頼したのですが、感触が全然違います。 ボールを包み込み弾力もある・・・ ストリングスの種類を変えた…

フラット系って? それトップスピンです!

先日、TVでテニス中継を観てたら解説者がやたら「フラット系」を連呼してました。 曰くフラット系だからスピードがある、フラット系はこのコートに合っているなどなど・・・ 前後の試合の状況から、スピードがあるトップスピンの事を指して言っているよう…

ショットの一貫性を考える

マイケル・チャンはご存知でしょう。 テニスのレジェンドの一人で現在は錦織のコーチです。 TOP4もベッカーやレンドルがコーチをしていた時期もありましたね。 それぞれコーチに求めるものは違うでしょうが、少なくとも彼らのスイングや理論を取り入れたい…

ズベレフのキラーショット

先日のマドリード・オープンの決勝でのズベレフのショットです、試合の中でのショットに至るタイミングと打ち方を解析しました。 プロだからこそ出来るショットではありません、背景には合理的な体の使い方とスイングがあります。 試合の中で大きな武器とな…

サーブの解析

言うまでもなく試合において1番重要なショット。 ただしアマチュアでは、レベルが下がるほど重要度は下がるようです(笑) 以前に書いた記事がこちらです。 サーブの作法 サーブは、およそテニスのショットの中で習得するのは1番難易度が高く、上級者でも威…

テニスを上手に上達するには

語呂合わせのような題になりました(笑) テニスを10年程の休止から再開して4年経ち、ここまで上達する為にやって来たことを振り返ってみます。 「もっとうまくなりたい」、一流と言われるプロスポーツ選手でもよく口にします。 錦織が言うのを聞いた事もあ…

ソックのフォアハンド

「不思議な」を付けるかどうか迷いました(笑) 現在ATPランキング10位、ムラのある選手ですが去年はマスターズ大会初優勝、ATPファイナル出場とブレイクしました。 最近流行?のトップでラケットを止めない「クイックフォアハンド」です。 他にキリオス、ト…

トップスピンの理論と根拠

何度も書いてるので重複は避けます。 http://scrooge.at.webry.info/201408/article_1.html http://scrooge.at.webry.info/201601/article_1.html http://scrooge.at.webry.info/201605/article_2.html http://scrooge.at.webry.info/201608/article_1.html …

プロとアマチュアの差

少し漠然とした題ですが、上級と中級の差とは違うので。 テニスの楽しみ方はいろいろあります、やはり一番の醍醐味は試合ではないでしょうか 一対一で相手と対峙し、緊張感の中で持てる技術・体力の全てを駆使して戦う… テニスの試合は運が作用しません、ラ…

ピュアドライブは魔法の杖?

全米オープンを見てて気づきました。 いつの間にかピュアドライブが増殖している(笑) とくに女子が多いですね ムグルッサ、プリスコバ、ラドバンスカ、エラーニ ランキング上位でもこれだけいます。 男子でも、フォニーニ、※フェレール 日本では杉田、ダニ…

テニスのフォーム

テニスの「フォーム」についていろいろ議論があるようです。 中には打ったボールが良ければそれで良い!などと言う乱暴?な意見もあります。 フォームなど気にせず、ボールの行方だけ見てればそれで良いのでしょうか?。 その背景には、飛んでくるボールは、…

デルポトロのフォアハンド

早い時期に、とは言ってもまだ28才ですが、全米オープンで優勝し、その後怪我による休養と復帰を繰り返しました。 怪我で長期休養をすると、多少フォームが変わるものですが、彼の場合はほとんど変わっていません。 ツアーでの優勝も多く、GSの1勝はフロック…

スピンとコートそしてボール

ある時、シングルスの相手からボールが斜めに回転して来るから打ちにくい、と言われた事があります。 コートはハードコートでしたが、相手が言うには滑って来る感じがするそうです。 思わずハッと!しました(笑) それまで回転がかかってるかどうかは気にし…

ティエムのフォアハンドの秘密

こちらの動画を 横からのアングルなので特徴がわかりやすい。 こちらはスローで、横からと正面からを対比させてあります。 テイクバックでのラケットの引き方に特徴があります、大概の人は引き始めはラケットを立てますが,ティエムは寝せて引いています。 そ…

Head PWRという選択

Head社はPWRのネーミングのラケットを数種類出しています。 Graphene Touch Instinct PWR、Graphene Touch Speed PWR、Graphene XT Prestige PWR、Graphene XT Radical PWR。 今のところエクストリームに設定はありませんね。 PWRはおそらくPowerの略だと思…

トップスピンとスライスのメカニズム

トップスピンについて、集大成のつもりで書きました。 理解がしやすいようにスライスのメカニズムと対比しながら説明してあります。 なぜ回転がかかるのか?メカニズムが理解できればどのように打てば良いかがわかります。 自分としては、最良のスイング理論…

ストリンギング

まずはこちらを 撮る時は気を使ったので、角度の違いによる見え方の違いはありません。 左端はエクストリームMPの2014年モデル、右の二本はエクストリームレフプロです。 これを見てすぐ違いがわかる人はストリンギングに気を使ってる人、あるいは自分で張れ…

トミックのフォアハンド

https://www.youtube.com/watch?v=ausQH8y3nQY 上級者ほど興味を惹かれるのではないですか? とても特徴的です。 全豪オープンで注目された、イストミン、ズベレフ兄のフォアハンドにも共通点があります。 対戦する相手はやりにくいでしょうね(笑) タイミ…

サーブの作法

こちらの動画を ラオニッチ・ロボ! 今のところ「人」の最速サーブはグロスの263kmだそうです。 他にビッグサーバーとしては、イズナー、カルロビッチ、もちろんラオニッチがあげられますね。 皆、長身で手足が長い。 この手が長い事は、特に大きな意味を持…

ラケットの選び方

上級者も初心者もとても悩みますねえ 上級者は当然ながらあまり変えません、今使ってるラケットに馴染んでるからです。 この「馴染む」感覚が大事なのです、馴染んでくるとラケットの調子さえわかるようになります。 ただ隣の芝生は良く見えるではないですが…

テニスとバッテイング

テニス以外に野球とゴルフをやられている人は多いでしょう。 どちらにもテニスと同様のスタンスと軸足の概念はあてはまります。 ただ、軸足はどちらかという議論は尽きないようです。 ゴルフは一時真剣にやったのですが、二軸?やら体の中心を通る太い軸?を…

両手打ちバックハンドの軸足とスタンス

ますはこちらの動画を USPTA(全米プロテニス協会)の公式動画です。 長いブランクから再開するにあたって参考にするには、適切かなと考えました。 実はそれまではシングルバックハンドだったので、両手打ちに変える良い機会とも考えての事でしたね。 両手打…

軸足とスタンス・番外編

まずは懐かしい映像から イワン・レンドル 80年代に活躍し、マレーのコーチもしてました。 ウェアは古い?ですが、スタンスとスイングはどうでしょうか? クローズ、スクエア、オープンスタンスでライジングでも打っています。 現在主流の打法との違いは、ヒ…

軸足とスタンス

ジョコビッチの練習時の映像です。 実は練習風景の映像はとても有用です。 試合前に中継によっては互いのウォーミングUPを見せることがありますが、試合中より注視しますね。 特にフォームを見るようにしています、ストレスのかからないフォームが本来の姿な…

トップスピン第三の法則

以前の記事も参考に http://scrooge.at.webry.info/201605/article_2.html ストロークにおいて、トップスピンをかける方法は2つあります。 ひとつは下から上へのスイング、もうひとつは面に角度を付けてボールを打つ事です。 もちろん、この2つは複合させ…

ガスケとエクストリーム・プロ

ヘッド エクストリーム・レフプロを使うようになって、気になり始めたのがこの人です。 まずこちらの画像を・・・ ガスケの使用ラケットはエクストリーム・プロですがいろいろ憶測をよんでるようです。 旧モデルをカラーリングを変えて使い続けている・・・…