今、世の中情報にあふれ、様々なメデイアを通して大量に発信されているけど、疑問に思う内容や報道姿勢も多々あるし、流言飛語に惑わされる日本人の特性がそこに浮かび上がる。 裏にそれを利用しようとするモノの存在が見え隠れする事も・・・ まあ大上段から切るような大袈裟なものではなく気楽に書いてみます。

テニスとバッテイング

テニス以外に野球とゴルフをやられている人は多いでしょう。

どちらにもテニスと同様のスタンスと軸足の概念はあてはまります。

ただ、軸足はどちらかという議論は尽きないようです。

ゴルフは一時真剣にやったのですが、二軸?やら体の中心を通る太い軸?をイメージするなどと書いてあるものがありました。

ゴルフは、ボールが静止してる点と、スイングが縦振りに近いので、他とは多少違うかもしれませんが・・・

もう一方の野球(バッティング)についてはどうでしょうか?

テニスの両手打ちと取れないこともありませんね。

ただ、バッテイングについては、いかにより遠くへ飛ばすかが大命題なので、そのあたりがテニスとは違いますね。

また、バッテイングにおいても軸足について明確にしているのは少ないのです。

こちらの動画を

理論派で知られる古田氏の解説ですが、軸足は右足(右打者)と明確に言っています。

体重移動は、スイングスピードを上げるために必要な事とも言っていますね。

これはテニスのスイングにも当てはまります。

※前足を軸足にして転がすヒット狙いの打ち方をする人もいます。

バッテイングのスタンスもわりと自由度が大きく、テニスでいうところのスクエアスタンスに近い。

ではこちらはどうでしょうか

完全にオープンスタンスです(笑)

両手で打ってるではないか?と言われそうですが、バットが約900g、ボールが約140gと考えると片手では対応出来ないですね。

軸足は明確に右足なのが見て取れます。

よく見ると最初の構えは、スクエアスタンスで、そこからオープンスタンスに瞬時に切り替えています。

ピッチャーに対する目くらましとも見えますが、左足をアウトステップして右足軸のスイングをしやすくしてるようです。

テニスにも応用出来るかもしれません。

ただ、落合氏以降このフォームで成功している人はいませんね、やはりバッテイングには球種やコースを読む能力なども必要だし、彼は特別だったと言えますね。

実は使われる道具と打つ対象の質量は、軸足とスタンスと関係があります。

質量が小さいと無理な姿勢でも打ち返す事が出来るので、スタンス云々はあまり関係なくなります。

例えばバドミントンはラケットが90gシャトルが5g程度ですが、スタンスと軸足が言及されることはありません。

テニスでは邪道扱いされるジャンピングは当たり前で、大事な戦術です。