今、世の中情報にあふれ、様々なメデイアを通して大量に発信されているけど、疑問に思う内容や報道姿勢も多々あるし、流言飛語に惑わされる日本人の特性がそこに浮かび上がる。 裏にそれを利用しようとするモノの存在が見え隠れする事も・・・ まあ大上段から切るような大袈裟なものではなく気楽に書いてみます。

ガスケとエクストリーム・プロ

ヘッド エクストリーム・レフプロを使うようになって、気になり始めたのがこの人です。 まずこちらの画像を・・・
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ガスケの使用ラケットはエクストリーム・プロですがいろいろ憶測をよんでるようです。 旧モデルをカラーリングを変えて使い続けている・・・とか、ボックスフレームのラケットであるとか・・・ この画像を見ると確かにボックス状に見えなくもないですが、 彼お得意の儀式の画像を見るとわかります。
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フレームはラウンド状である事がわかりますね。 ただグリップテープ(元グリ)は変えてあるようです、あとグリップエンド部が厚くなっています。 一旦グリップテープを剥がして、エンド部に何か(テープ?)巻くか装着してるようです。 ガスケはバック・フォア共にオーバースイングで物凄いスピンをかけて打ちます。 ナダルと両極を成すと言っても良いかもしれません。 グリップエンドを握り込んで打つナダルに対して、盛り上げた部分に引っ掛けるようにしているガスケ 違いが面白いですね。 こちらは旧モデルの時、旧モデルはVゾーンが新モデルより大きく、画像を見るとその点でも新モデルを使っているのがわかります。
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静止画像は角度によって見え方がずいぶん違う事があります。 それに、この手の話はまことしやかに伝えられやすいのです。 曰くプロが使うラケットは特別製で、反発力やら強度が市販用とは全然違うし、重量もあるとか・・・ もしそういうラケットが存在するならなぜ市販しないのでしょうか? 価格が高くてもいくらでも買う人がいると思うけど みんながそれを使うとプロが困るのでしょうか(笑) それに、そのような個人専用モデルがあるのなら、フェデラーナダルが大事な試合で長く試用をしたり、ジョコビッチが鉛テープを貼ったラケットを使い続けたりする必要はないでしょう。 ただ、市販ラケットに手を加える(スイングウェイトを調整)事はごく当たり前にしていますね。 筋力もプレースタイルも違うし、自分に合うようにするのは当然ですね。 こちらはランキング下位のプレーヤーですが、露出が多い上位のプレーヤーのラケットなら、見かけを気にするメーカーが塗装でうまく隠したり、グロメット下に埋めたりする事はあるかもしれませんね。