今、世の中情報にあふれ、様々なメデイアを通して大量に発信されているけど、疑問に思う内容や報道姿勢も多々あるし、流言飛語に惑わされる日本人の特性がそこに浮かび上がる。 裏にそれを利用しようとするモノの存在が見え隠れする事も・・・ まあ大上段から切るような大袈裟なものではなく気楽に書いてみます。

指導するという事

動画のタイトルと記事の内容は関係ありません。

 

ジュニアを集めて伊達公子氏、杉山愛氏、その他が指導するイベントのようです。

伊達さんの影に隠れてますが、プロとしての実績は杉山さんのほうが上です。

グランドスラムダブルス、全仏、全英、全米で優勝。全豪は準優勝、ダブルスランキング1位、シングルスは8位。

以前に書きましたが、伊達さんは変則で独自のテニス、それに比べて杉山さんはオーソドックスと言えます。

ジュニアの上位を集めて練習?

このイベントらしきものの趣旨がわからないけど、伊達、杉山両氏のそのプレースタイルに則しないアドバイスが興味深い。

このレベルのジュニアだと、クラブコーチ、もしかすると専任コーチが付いてます。

どんな指導をしてるかはわからないので、ある意味気を使うし、短時間で欠点などを見極めるのも難しいでしょう。

また、名選手が必ずしも名指導者とは言えないし、言葉で伝える事に長けてる訳ではありません。

これは一般的なテニススクールのコーチにも言える事で、軸足についての質問にも満足に答えられない人がいます。

エリートコーチなどと偉そうな資格があるようだけど、選手としての実績によるものだけで、一貫した理論など持ち合わせていませんね。

両氏とも抽象的なアドバイスだけど、含蓄のある内容です。