今、世の中情報にあふれ、様々なメデイアを通して大量に発信されているけど、疑問に思う内容や報道姿勢も多々あるし、流言飛語に惑わされる日本人の特性がそこに浮かび上がる。 裏にそれを利用しようとするモノの存在が見え隠れする事も・・・ まあ大上段から切るような大袈裟なものではなく気楽に書いてみます。

備忘録 「愛しのティナ」

ここにブログを引っ越してほぼ10年、当初は他の場所にも同じ記事を書いてきましたがいつの間にかこちらだけに。

ここはテニスに限定してたけど、 前のところではいろいろ書いてました。

そこは来年で終了になるので、そういう記事もこちらに載せる事にしました。

2008年からなのでいささか古いですが

 

 

好きな女性のタイプは?と聞かれる事があるとき、昔はこの人の名前をあげていた・・・
今はほとんど忘れ去られた存在なのだろうか?

いまだにこんなに可憐で美しい人は見た事がない。
仕事柄、美しい女性が多い環境にいたのだが・・・
あえていえば若い頃のオードリーヘプバーンの雰囲気かな。

この人がいた事は自分の胸の中だけにしまっておきたい、でも忘れ去られるのは悲しい。
そんな気にさせる人。

名前はティナ・ラッツ
70年代に煌めいたモデルでファッション誌やCF、特に資生堂のそれで活躍した人。

彼女は絶頂期で結婚、日本のメディアから姿を消した。
ご主人が経営するNYの有名レストランでオーナー夫人として知られる存在となっていて、その美しさからウォホールや有名写真家のモデルとしても活躍したらしい。
画像はその頃のものだが美しさは少女のイメージから女へと変わっていってる・・・

美人薄幸とは、世の女性がうらやんで言うのかも?
彼女もまたそう・・・
だから記憶に残るのか?
老いを見せずにすんだから良かったのか?

そんな事はないと思う、そうだとしたら一生懸命生きたかった彼女が可愛そう過ぎる。

これは多分亡くなる少し前、凄絶な美しさがある・・・

1992年1月24日逝去 
雑誌ニューヨーカーは天使が逝ってしまったと報じました。

ティナ・ラッツよ永遠に・・・

2009年7月記